橋本忍のカルト映画『幻の湖』の舞台ともなった雄琴温泉。琵琶湖のほとりにあるこのソープ街は大阪や京都から来る客が多い。
雄琴の駅からはだいぶ離れているが、駅から電話をすれば迎えに来てくれる。
昭和30年代以降に温泉街の南側に形成された風俗街(特殊浴場群。いわゆるソープランド街)は、神戸市福原と並ぶ関西屈指の風俗街として男性団体客の集客に一役買っていたが、一般の行楽・観光客誘致の障害となっていた。風俗街は雄琴港より南側のごく一部の地域であり、温泉街とは明確に線引きされ、一般客が宿泊・保養を楽しむ分には問題はない。また風俗街の特殊浴場に雄琴温泉の源泉は引かれておらず、温泉としての関連性はない。